【読んだ】ナイチンゲールの沈黙

勢い余ってナイチンゲールの沈黙も読破しましたよー。

これはドラマになってない!と思ったら、特別番組でやってたんですね。

これは見逃していた、というか見逃していて良かった。おかげで先入観なしで読むことができました。ただ、こちらもオリジナルストーリーだったようですが。。

チーム・バチスタシリーズ第2弾ということもあって、登場人物は結構かぶります。前作を読んでからこの本を読まないと人物設定なのでわからない部分は多少あるかもしれません。

なるべくネタバレがないようにがんばります。
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前回のバチスタ事件から9ヶ月後のお話になります。(次作、ジェネラル・ルージュと同時期になります。)今回の主人公は小児科病棟の看護師である浜田小夜。基本的にこの人中心に話が進んでいきます。小児科病棟は前作には登場していないので、ここの人間はほぼはじめて出てくることになります。もちろん前作に登場した人物もたくさん出てきます。次作以降に出てくる人物も意外と出ていて、ジェネラル・ルージュに出てくる速水、花房、佐藤、アリアドネに出てくる島津などが登場します。これは先にドラマを見ていたから覚えていただけなので、小説だけ読むと佐藤と花房は覚えてなかったかもしれません。これだけ登場人物が多い小説は苦手なのですが、ドラマを見ていたおかげでなんとかなりました。

肝心のストーリーですが。事件としては1つ。小児科病棟に入院している牧村瑞人(14)の父親が殺される。この犯人を捜すのがストーリーのひとつではあるが、メインではない。どちらかといえば小児科病棟が抱えるさまざまな問題、病院内部の人間関係、入院患者(子供)とその家族の問題の方がメインなのではないかと思う。ただ、前作ほど劇的な展開はなく、事件だけを取り上げてみたら残忍ではあるが単純。

どちらかというと病院外の人間の方が複雑。というか特殊。特に冴子、城崎の能力。(小夜もですが)天才、という表現がでてくる所がありますが、読んでいると天才というより超能力者。ちょっと非科学的な要素が強く、ここは賛否が分かれるところではないかと思う。

小夜の生い立ち、城崎と小夜の出会い、タイミング良く現れる城崎の車などやや強引な設定も時々見られます。一応、特殊能力をMRIで解析し、理論付けようとするシーンもありましたが、少し違和感。ただ、未来の世界ではこういうことがありえるかもなー。。と思えるくらい想像の範囲をはるかに超えた突拍子もない設定ではない。

相変わらず田口白鳥コンビは健在だし、今回はさらに個性的な警察関係者が加わり、人間関係が複雑にからまりあっていておもしろかったです。ちょっと「カン」に頼りすぎなところもある気はしましたがww
後書きを見る限りでは今回出てきた登場人物、後に登場することがありそうなので、続きを読むのが楽しみになりました。

つぎはジェネラル・ルージュ。これはドラマを見ているのでざっくりとしたストーリーは覚えていますが、肝心なところは結構覚えてないものです。こちらもドラマはオリジナルストーリーだったみたいなので、これから読むのを楽しみにしています。

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